週末開催のAプロと迷ったのですが、演目はこちらのほうが良いかなぁとBプロをチョイス。
どちらかというと全幕バレエのほうが観ていて好きなんですけどね。
ガラって音楽がたいてい録音だし。
「ラリナ・ワルツ」
振付:リアム・スカーレット
アリーナ・コジョカル、ローレン・カスバートソン、ロベルタ・マルケス
ヨハン・コボー、スティーヴン・マックレー、ワディム・ムンタギロフ、セルゲイ・ポルーニン
なんの予習も無く観たのですが、リアブコとクリメントヴァを除く出演者全員による「顔見せ」的演目。
ロイヤルバレエ団の若き振付家リアム・スカーレットの作品だそうです。これが世界初演ってことかな?
クラシカルで華やかな演目。
マルケスがちょっと太ったか?相変わらず可愛いけど。
曲はチャイコフスキーのオペラ「エフゲニー・オネーギン」のワルツなんだそうで。
「タランテラ」
振付:ジョージ・バランシン
ロベルタ・マルケス、スティーヴン・マックレー
陽性な二人にあった軽快な作品。二人とも可愛かったw
マックレーはシャープで良く跳んでましたねー
「くるみ割り人形」より グラン・パ・ド・ドゥ
原振付:ワシリー・ワイノーネン
ダリア・クリメントヴァ、ワディム・ムンタギロフ
正統派なクラシックバレエといったかんじで美しかったです。
二人ともはじめて観るダンサーさんでしたが優雅で安定してましたね。
ムンタギロフがとても若いのにサポートが紳士でキッチリしていてノーブルでした。長身だしまさに王子様。
イングリッシュナショナルバレエも来日してくれたら良いのに。
「ディアナとアクテオン」
振付:アグリッピーナ・ワガノワ 音楽:チェーザレ・プーニ
ローレン・カスバートソン、セルゲイ・ポルーニン
カスバートソンは上品なお嬢様な演技で可愛かった。これからが楽しみなダンサーさんですね。
ポルーニンは卓越した身体能力を遺憾なく発揮していました。
良く跳ぶしあれほど若いのに、表情のせいかどこか「陰」の雰囲気があるダンサーさん。
DANZAのインタビューでスパルタクスを踊ってみたいと語られていましたが、是非観てみたいですね〜
ワシリエフ並に跳んでくれるか?
とりあえず、バレエをやめないでいてくれると良いのですが・・・
「椿姫」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー
アリーナ・コジョカル、アレクサンドル・リアブコ
リアブコはこれだけのために来日したのか・・・ありがとう!
本場(ハンブルクバレエ)の?椿姫を観られて眼福でした。
二人ともすごい熱演で、コジョカルの衣装が終盤破れてしまっていました。
呼吸が会場に響いてましたよ!
コジョカルはマルグリットのイメージとは違うダンサーだと思っていましたが、これを観たら意外にいけるかもwと思いました。
ショパンの曲もいいんですよねこのシーンは。演奏がちょっと残念でしたが。
なんでここだけ生演奏だったんだろう。
「ザ・レッスン」
振付・デザイン:フレミング・フリント 音楽:ジョルジュ・ドルリュー
教師:ヨハン・コボー
生徒:アリーナ・コジョカル
ピアニスト:ローレン・カスバートソン
これも初見で前知識無しでみました。面白かったw
あのオチで「お!」となりました。サスペンスだったのかwと。
「際限なくループする惨劇」なオチでした。
ヨハン・コボーの狂気の演技がすばらしかったです。
コジョカルは相変わらず可愛い。
カスバートソンはダイアナとはまったく違うイメージでよかったです。
原作はまったく知らなかったのですが、フランスの劇作家イヨネスコの不条理劇「授業」を、デンマークの振付家フレミング・フリントが、設定をバレエのレッスンに変えて舞踊にした作品だそうです。
なるほど。
「ドン・キホーテ」 ディヴェルティスマン
原振付:マリウス・プティパ 音楽:レオン・ミンクス
アリーナ・コジョカル、ローレン・カスバートソン、ダリア・クリメントヴァ、ロベルタ・マルケス、
ヨハン・コボー、スティーヴン・マックレー、ワディム・ムンタギロフ、セルゲイ・ポルーニン
ドン・キホーテは祝祭的作品で、ガラのフィナーレにふさわしい演目ですよね。
出演者全員がキトリとバジルという、ちょっと変わったディヴェルティスマンでした。
メルセデスやエスパーダも出てくるのかと思ったのにw
最初と途中にコジョカル&コボーのグラン・パドドゥ部分が入って、その他は色んなドン・キのソロを順不同に並べたカンジでした。
コジョカルは卓越した技術とバランスを発揮してました。
180度開脚のリフトとかバランス技連発とかイタリアンフェッテからグランフェッテに移行するあたりとか、かなりオリジナルとは違っていて、ガラならではのお祭り仕様でした。
ここでもポルーニンがさらっと540を連発していて会場ややどよめきwホントすごい身体能力。
マックレーの半袖バジル衣装が可愛かったなーw(そこかよww)
しれっとリアブコが出てこないかなーと期待していたのですが、それは無かった。
全体的に色んなテイストの作品がそろっていて楽しめました。
コジョカルの座長ぶりも頼もしかった!公演を通してものすごい運動量でしたよ。
細いのにしっかりと筋肉がついている彼女の背中を見ると、「兄貴!」を声をかけたくなるような頼もしさです(?)。
他のダンサーさんたちもすばらしかったし、是非再演して欲しいですね。
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テーマ:バレエ
ジャンル:学問・文化・芸術